無事再販されてよかったよかった
まえがき
手持ちのマッピについての覚書
あくまで私が使ったらこうなるという話
マウスピースについて
概要
ボーマン先生監修の逸品
中細WillsonといえばBB1くらいの認識
それと51D
再販に伴って販売元がGriegoになった
元々Griegoのラインで作ってたらしいので仕様変更はなさそう
ちなみにDEGとGriegoはどちらもGetzen社の傘下だったりする
中細管デビューして最初に使ったのがこのマッピ
音色がかなり好き❣️
だから一番長く使ってる
BB1の形状を51Dと比べると、
- カップは少し浅い
- スロートの手前はrが小さめ
- リムバイトはかなり角ばってる
そんな感じ
特にリムバイトは合わないって人が割といるくらいにシャープ
そのせいか、リム内径はサイズの割に狭く感じる
私はこの辺は全然気にならない
ふと思い立ってほぼ未使用のBB2を出してみたら、死ぬほど尖ってた
使い倒したBB1が経年で丸くなったのか、個体差かは不明
良いところ
最初は
- 発音悪い
- 低音出ない
- 強奏で息が入らない
の三重苦状態で、本当にどうしようもなかったw
が、これは奏者の側に問題があったようで…
アパチュアが横に開きすぎなのが主な原因だった
他のマッピと比べると圧倒的に許容範囲が狭いもよう
リムがいい感じに助けてくれて、そこに思い至りさえすれば修正は比較的簡単
ただ、初回は吹いてるうちに無意識にできるようになってしまったため、復帰したらまたイチから…😂
復帰後からピッチがずり下がったのもこれのせいだった
感覚を掴めば
バテにくくなるし、
速いパッセージの精度は上がるし、
タンギング楽だし、
メリット沢山
このマッピを鳴らせるようになるほど、どんどん良い奏法が身に付く感じがする
ただこれ、裏を返せば、ダメ出しが激しめってことでもある(次項に譲る)
微妙なところ
少しでも準備が甘いとすーぐプスる
良い音が鳴る条件をきちんと揃えてないとダメ😵
特に弱奏と跳躍でよくプスープスーしてる💨
さながらスパルタ教官
練習はともかく、本番が怖いのが最大の難点
音色キープでもう少しだけ許容範囲広いやつが欲しい…ほしい…🤤
まとめ
- 音は良い、とにかく良い
- シビアなコントロールを要求される
- ppの緊張感で死にそう
最後がマジで辛い
それで気楽に吹ける方に浮気しがちだったりするw
でも、やっぱりこの音色に勝るものはないんだなって戻ってきちゃう
くやしいっ…!