何も考えずに赤ジャム使ってた頃に戻りたい…
夏になると爆発するだの、冬になると抜けなくなるだの、逸話も多いアイツ
それでも使いたくなるくらい安くて勝手が良いから仕方ない
私はちゃっかりしっかりボトルの空気抜いて保管して、遂に無事故で完走した
そしてBachの新パッケージ版を開封🎉
あれ?何かサラっとしてない…?うーん、ビミョー
新旧赤ジャムです。
— 管楽器工房ラグリゾン@LINEもあります。 (@laguerison_jp) December 4, 2019
このパッケージに変わって中身も一緒ということでしたが、最近の赤ジャムは粘度非常に薄くサラサラになってきました。
個体差なのかロットによる違いなのかは定かではないですが、ちょっと主管等には使えないレベルですので一応注意喚起しておきます。
赤ジャムは好きでした… pic.twitter.com/5zkaYDMSdG
専門家もこう言ってるし、グリスが経年劣化してただけオチではないのかも?
赤ジャム様の名誉のために補足すれと、手持ちのは全然普通に主管に使える
これで無理なら大半のグリスは使えない
(ただし真夏は除く)
そんなわけで、急遽グリスを乗り換えることに
そして、迷ってる間にあれよあれよと増えたグリス
何故こうなるのか…
最初は盆休みに録音しながら比べようと思ってた
けど、結局面倒になってやってないw
感想
YAMAHA(ジェルタイプ)
シリコン製の中栓は普通に使いにくかった
ヘラ付きの液体のりみたいな形状のほうがまだ塗りやすそうな気がする
全体的に、これなら新赤ジャムで良いかなって感じ
クロスが赤く染まらないとこは勝ってる
MONSTER
全箇所に使うには抵抗キツすぎた
重い割に落ちやすいのは評判通り
コンペの迂回管なら落ちやすくてもあまり支障ないし、抵抗もいい感じ
適材適所🥰
でも、この用途だと別のハード系で良いような気がすごくする
Ultra PureとかYAMAHAとか、安定して手に入るし
Tromba
ずっとジェル系の赤ジャム使ってたから結構博打だったけど、吹いた感じがかなり気に入った
ただ、すごく残念なことに、ちょっと緩い
2番管がいつか落ちそうな際どい感じだったり、何箇所か水漏れしやすかったり
あと、古くなったグリス拭うとき、クロスがとてもきたない汚れ方するのが地味に気に食わない
でも気に入ったからとりあえず使う
気密が甘いとこは上からMONSTER塗って誤魔化す方針
Ultra Pure(レギュラー)
抵抗がなさすぎて怖い😱
余談
その他気になるグリス
- Buzz
近場では全然見つからない
シルバークリーナーはどこにでもあるのに…
通販は送料が高く付くのがなんとも
- Willson
大人の事情で楽器本体以外の付属品が全く無かったから、試したことがない
気にはなるけどちょっとお高いw
グリスの塗り方
これと同じ感じ
今月のワンポイントレッスンでは日頃お世話になっている三響楽器@sankyo_gakki の小梁川さんに修理のプロ目線でのお手入れ方法を教わり、記事にさせて頂きました!
— 鶴田 麻記 (@tsurumpet) February 19, 2020
中でもグリスの塗り方が目からウロコ!手も汚れず、はみ出ず均等に塗ることが出来ます! pic.twitter.com/0J2ahjWfgz
私は習ったわけじゃなく、なるべく手を汚さないために自力で編み出してた
ほら、素手で赤ジャム触ると大変だから…w
お墨付きもらえたようで嬉しい😆
手で塗るタイプも、全体にまぶす手間が省けるので時短になる