mewph’s blog

QOL向上に取り組むEuph吹きの奮闘記(意識は低い)

ベルト改造

前回からの続き

私の環境では徒歩、自転車、公共交通機関がメインなので、いかに楽に背負うか考えます

チェストストラップ

アウトドア用のザックによく付いてるチェストストラップ
これも荷物の揺れ防止とショルダーベルトの食い込み防止策です

が、これは相当重い荷物を背負いつつそこそこ激しく動く場合に有効なシロモノ
Euphが入ったソフトケースくらいの重量で町中を移動する程度なら、大して変わらなさそう
むしろ邪魔まである

Tubaやセミハードのキャリーには良いかもしれない?

エストベルト

腰にも荷重を掛けて肩への負担を減らし、荷物の全方向の揺れを軽減する
「肩への負担を減らし」

コレだ!
GALAXのショルダーベルトはナスカンで留めるので、ここにウエストベルトを追加しよう

前回次買うならDACと書いたのは同じタイプだからというのも理由の1つだったりする
(ハヤシはバックル留め)

完成形イメージはこれ

両端のナスカンで取り付けて、普段は真ん中のバックルで着脱する

ポチるかしばし考えてると、ふと、ソフトケース付属の肩掛け用ストラップが目に入る
そういえば全く使っていない…
ショルダーで使ってる人も見たことない…
ということで、これを改造して有効利用してあげることに決めた

準備

参考︰特殊素材問屋 - 通販 - Yahoo!ショッピング

バックルはパチっとハメるタイプからガチャバックルに変更
ガチャバックルというのはこれ

穴あけ不要で長さ調節がしやすく、ズボンのベルトや荷紐によく使われる
ズボンのベルトのバックルで気に入ったデザインがあれば、それを外して使うこともできる(ベルト幅は確認が必要)

変更理由は固定が楽だから
上の参考ページだとベルトの端をカシメて留めてますが、ガチャバックルなら挟むだけ
なので買ったパーツはこれ1つ

大した荷重でもない(1〜2kg)し、強度的にも問題なし
恐らく腹周りを誤魔化すために無理やり締めたベルトより圧が掛かることはないでしょう

ストラップ改造

素材がシンプルなナイロンテープであることが大前提です

やったこと

  1. ストラップを切る
  2. 切った端をライターで炙る
  3. バックル取り付け

以上
これだけでは何なので、一応解説

ストラップを切る

背負った状態で長さを合わせます
アジャスタは冬場にコートで膨らむ分を考えて20cmくらい折り返した状態にしました

まずアジャスタがない側から1/3〜半分強くらいのところでカット
短いほど横側にバックルが来ることになります
短くするには切れば済むので、長めにしておいてあとから調整もできます

アジャスタ側も適当に切ります
ベルトを噛ませて留めるバックルなので、10〜20cmくらい長めに残してバッサリ落とします
こちらも後から短くするのは簡単なので、迷ったら長めに

切った端をライターで炙る

ほつれ留めの処理です
ナイロン製のストラップなのでライターで軽く炙ると溶けます
振って冷ませばすぐ固まります

火の用心を忘れずに
テープエンドは使ってませんが、火が嫌ならこちらでも可

バックル取り付け

アジャスタ側に付けます
ストラップの厚みが薄くてちょっと不安になったので、百均の滑り止め(網みたいになってるやつ)を切って一緒に挟んでます
まあ万が一外れても背負ってるから大丈夫

問題点

バックル外すとブラブラする
どこかに磁石付けて留められるようにしようかな?

使用感

前回しっかり締め直したショルダーベルトは、ウエストベルトに荷重を移すために少し緩めてます

  • フィット感安定感が増して、背中全体で持ち上げてる感じになった
  • 自転車で段差を超えたとき、ピストンが動いてシュコシュコ言わなくなった
  • 背負ったまま座っても傾かない

わずか500円弱でこの費用対効果
満足した